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2007 / 2008 Winter

あー忙しい! @12月5日

ドタバタドタバタ。
師走前に相当仕事が忙しかった。こんなに忙しいのは久しぶりかもな〜。
毎日のように終電で帰ってきて、土日も働くことが多くて、一番ひどかったのは通勤の電車の中でファーストフードを食べながらパソコンを叩いていたこと。
でもまあ、楽しいから良しとしよう。
都会はやっぱり忙しい人で溢れているよな〜と思うのです。
今日電車が3分遅れました。そしたら放送で「お忙しい中3分遅れてしまい大変申し訳ありません。皆様の帰宅時間を遅らせてしまったことを深くお詫びいたします」だってさ。すごいよな〜。帰りに3分送れても誰も怒らないよ、小田急ちゃん。
でもってこれにちょっとは見習って欲しいのは、毎朝使っているT急電鉄。遅れても「前の電車がつっかえていまーす」とか、「急病人が出たから遅れてるよ(俺らのせいじゃねーし的)」。
会社によってずいぶん文化が違うのですね。
アフリカの人とかが、日本に来たらこれってすごいカルチャーショックなんでしょうね。なんてったって、向こうは1時間遅れとかでも平気な国だからね。

それはそうと、恒例の11月の立山に行ってまいりました。今年もスノーボードシーズンに突入です

 

高尾山 @12月24日

高尾山に行って来ました。ミシュランで三ツ星だったから!?
いえいえそんなミーハーではありません。
どこか近い山に行こう。丹沢かな〜、ピストンコースはいやだな〜、西丹沢は意外にコースが長いからな〜、気軽なとこ気軽なとこ。
そうやって探してたら「あ、高尾山」と思ったのでした。

家から電車で1時間。電車を降りたところからコースがはじまる気楽さがいい。
おそらく中学生以来の高尾山なのでした。
これが意外にも、かなりよかった!
ケーブルカーを登らないで沢沿いの道を進む。ジメジメとした日本特有の空気の密度。道は空いているし、生命に満ち溢れているし、急なのぼりはないし、それでいて自然はすばらしい。
いや〜この手軽さが最高だな〜。

都心で仕事をしているので、やはり何かがたまっているのです。こうやって自然の中に来ないと、ほんと窒息してしまいそう。
毒が抜け、心が安らぎ、ストレスから解き放たれ、そして新しいアイデアが浮かぶ。自然は本当にいろいろなものをくれるなあ〜。

帰りは表ルートで神社やお店を冷やかしながら下山したけど、それもまたおもしろい。たぶん、山に来ている人と触れ合うのも、都会であんだけ人がいるのに触れ合えないジレンマとギャップを埋めてくれていいのだと思う。

昔は2,000m以下の山なんて、何の面白みも無いな、と相当馬鹿にしてたけど。599m侮りがたし。
歳なのか?
とにかく、週末の寝坊チョイ旅。ちょっと癖になりそうです。

賀正 @1月3日

年末から長野の飯山でのんびりしてます。
雪が降ればパウダーめがけて朝一でリフトに並び、午後は帰ってきてごろりん。夕方にお風呂に出かけて、帰ってきてビール飲んでごろりん。いや〜幸せ。
1月1日からファーストトラックを刻めたから、今年は幸先がよさそう!
やはり大切だな、と思うのはゆとりあるのんびりとした時間。さて、何しようかな、暇だな、という時間。しかもそこで大切なのは、情報の社会からの遮断。ここにはテレビもないし、インターネットもない。
ネットとテレビを断ち切るってのは、必要で大切なことだな〜としみじみと思うのだ。

一年の計は元旦にあり、というかもう3日ですが、今年やりたいこと。
写真展、本を出すこと、プチ菜園、行きたい国1箇所は行く、体力を取り戻し、ちょっと痩せる。がんばってみよ〜

 

パウダー @2月18日

今年一番の雪だった。
軽い軽いパウダースノー。

冬が来るとなぜかソワソワする。春にも夏にも秋にもない、そんなソワソワ。
冬が終わってしまうのが怖いソワソワ。
夏だって秋だって同じように終わるのにね。
何でだろう。
春から夏、夏から秋、秋から冬、これらが比較的緩やかに変わっていくのに、冬から春は劇的に変わるからかもしれない。雪が冬だけのものだからかもしれない。

1月にようやく満足できるようなパウダースノーが降る。それはたいてい2月で終わる。3月には春の足音が確実に聞こえるから。
だから天気予報で甲信越や東北で雪や寒波の予報を聞くとソワソワするのだ。
終わる前に行かねばと・・・

当然のことながら、自然は一個人の休日になんて合わせてくれない。
でも今回、久々に向こうの都合とこちらの都合がマッチした。
軽い軽いパウダースノーだった。

満足。
おなかいっぱい。

 

週末は山にいます @3月2日

忙しいと言いつつも、今年は2週間に1度の割合で滑りに行けている。
なので結構充実感がある(滑りに行くために、むしろ忙しくなっている感はあるが・・・)。
パウダーをリフトで食べる時期は終わり、そろそろバックカントリーかな〜。

昨日は木曽の御嶽山に行った。真冬の3,000mだぜ〜!と浮かれていたけど、行ってみたらゴンドラも止まってしまうような強風。
それでも、たまにはちゃんと登ろう、と2,150mのゴンドラ終点から樹林帯へと入った。ラッセルラッセルで、これは超パウダーかも!と妄想を抱いたが、それは3,000m、甘くなかったね。
森林限界線を越え稜線に出ると、風は吹きっさらし。風にあおられ何度か体が吹っ飛びそうになった。
ちょっとやばいな〜と久々に思った。
しばらく粘るも、敗退を決め、2,550mから滑降。気持ちがよかったけど、あっという間に終わった。

帰ってきて、今日はベランダで装備を干す。
日常と非日常。その繰り返し。
日常から非日常へと想いを馳せる。その瞬間がたまらなくよい。

また山に行こう。

 

 

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