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2008 Summer

10年目のインド @8月30日

そしてまた間が開き、夏が終わりそうです!
あまりにも時間が過ぎるのが早く、もう少しゆとりを持たねばと思う今日この頃。

突然ですが、10年ぶりに、インドに行くことになりました。
インドの中のチベット。秘境ラダックに行ってきます。出発は5日後。ビザを受け取るのは明後日。ガイドブックも満足に読めていないという状況です。
でも楽しみだなあ〜

今日は、ライティングの講座に行ってきました。
宿題が出ていて、課題文を書いたので下に載せてみます。課題は星野道夫の本についてでした。

 

***********

昨日の晩から降りだした雨は、今も深夜の夜をにぎやかにしている。
「ジジジジジジ、ジジ」耳を澄ますと虫の鳴き声が聞こえ、時おり、「ポチャリ」と大きな滴が水たまりに落ちる。

彼が愛したアラスカでは、フェアバンクスやデナリ、シトカでは、今、どんな音がしているのだろうか。星野道夫が僕に教えてくれたのは、この地球上には、無限の今が存在するということ。今この瞬間も、アラスカではムースが川を渡り、ハワイでは日が昇り、アフリカでは無邪気な子どもたちが眠りについている。そんな地球上の無数の今を想像するだけで、孤独から解放され幸せな気持ちになれるから不思議だ。

そして僕は「生まれもった川」に出てくる1人の老人、ビル・フラーに思いを馳せる。
星野道夫の物語を想うとき、決まって思い浮かぶのがこの章だった。
老人と呼ぶのもはばかれるほどエネルギッシュな彼は、当時75歳。60代で日本語を学んだ後、日本を自転車で旅し、75歳になってもスペイン語を学び、バレーボールを楽しむ。
昨日でも明日でもなく、今この瞬間を精一杯生きること。大切なのは今だということを彼は教えてくれる。

「世界が明日終わりになろうとも、私は今日りんごの木を植える。」
星野道夫がビルから生きる励ましをもらっていたように、僕もこの先ずっと、ビル本人を表す大好きなこの言葉から、励まされ、元気をもらい、幸福な時を送れそうな気がしてならない。

Ladakh @9月20日

インドの小チベットといわれるラダックに行ってきました。
標高は最低でも3500m。

チベットの寺院を回り、5600mの峠を越えヌブラ谷へ行き、現地のNGOを視察する。なかなかバリエーションにとんだ旅となりました。
ラダックは遥か高い山々に囲まれたすばらしきところでした。

トランジットでデリーに2泊したのですが、いやー、インドの変わりなさに驚きました。
ある意味それが一番衝撃的だったかも!?

帰ってきてからは忙しくて、終電終電・・・!な感じですが、徐々に写真とともにこれから紹介できれば、と思います。

ちなみに、ゆるゆると4年ちょっと続けてきたkogotoコーナーですが、ブログに移行しようと思います。

続きはこちらで!

 

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