『coyote』の編集長、新井さんと、昨年Creative writingを受講していた仲間13名で八ヶ岳に登ってきた。
じつは積雪期でない八ヶ岳に登るのは初めてだと思う。冬季は2回ほど行ったことがあるのだけれど。
JRの茅野駅から唐沢山荘までタクシー。
そこから、森の中を歩き始める。
基本的にはモミやツガなどの針葉樹。その中にチラホラとダケカンバなどが生えている、気持ちのいい道。
1時間ほど登り展望が開けると、眼下にはカラマツの見事な紅葉が見られた。
稜線にとりつき、ハイマツの間を進み、みんなの「下らないで〜」という嘆きもむなしく、下っては登り、登っては下るを繰り返す。
巨岩が連続して現れる斜面を息を切らしながら登り、西天狗岳山頂へ。
そこから一度下り、東天狗岳へと登るのだが、遠くからみんなを眺めると、まるで豆粒のようだった。
う〜ん、雄大だ。
空がどこまでも蒼く美しい。
東天狗山頂からはブロッケン現象のご褒美。
そして僕らは、再び高度を落とし、森の中へと入る。
本日は山小屋、オーレン小屋に宿泊なり。
夕陽とたき火、二つの極上がお出迎え。
ぐっすりと寝た翌日も晴天に恵まれ、簡単ループの硫黄岳を目指す。
森の中には霜柱ができていた。
森の中を夏沢鉱泉へと向かう。
木漏れ日が照らす森は美しく、沢には冬の気配が感じられた。
次はいよいよ、冬の立山、バックカントリースノーボードなり。
ちなみに、新井編集長をゲストに迎え、こんなイベントを開催します。ご興味がある方はぜひ!