今年は本当によくアルプスに足を運んだ。トレイルランニングよりも、衣食住を担いでの山行が好きだ。60Lのバックパックにすべてを入れてゆっくりと歩む旅も好きだけど、ファストパッキング型の身軽な旅も良い。
今年はバックパックを新調したり、装備を少し買い足したり、夏から冬へと移行する中でいろいろな学びもあった。これを次シーズンに覚えて活かしていくために、メモをしておこうと思う。
装備品はざっとこんな感じだ。
バックパック 山と道:ミニ2 398g
レインカバー(長雨時のみ) 85g
パックライナー ゴミ袋
テント 1(雨降らない) ファイントラック:ツエルト2ロング 340g
テント 2(雨降る) REI:Quarter Dome SL 2 1300g
マット ニーモ:ゾア ショートマミー 332g
寝袋(夏) モンベル:ダウンハガー#5 450g
寝袋(9月以降) モンベル:ダウンハガー#2 700g
ビビィ SOL: エスケープライトヴィヴィ 156g
ヘッデン 1(夜行動なし) ブラックダイヤモンド:スポット 87g
ヘッデン 2(夜行動あり) Led Lenser: Neo8 180g
コッフェル スノーピーク:ソロセットチタン 150g
バーナー SOTO: マイクロレギュレーターストーブ 73g
ガス OD缶:小 190g
水筒 プラティパス 2L 37g
カトラリー フォークなど
ストック(持っていかないことも) ブラックダイヤモンド:Zポール 394g
防水袋 x 2 Sea to summit 62g
トイペとライターセット
ゴミ用ジプロック大
充電器 20,000 mAh 322g
充電用ケーブル各種 iPhone / C端子 / 時計など
サンダル ルナサンダル 230g
手ぬぐい 38g
ドライタオル 50g
財布
救急セット バンドエイド / ロキソニンなど
- マットが重いので検討の余地あり
- 救急セットをしっかり作る必要あり
- 充電は安心感を持っていたいが、ちょっと重すぎか
- サンダルはもっと軽いものにしたい
- 防水袋は安心感のあるタイプだが、防水を確認すべき
- SOLのビビィはヘタってきているので来年買い替えか?
- 2泊で純正のOD缶ガス小はほぼなくなるが、同様にジェットボイルだと30gしかなくならなかった
- 中身をキッチン用のガスに入れ替えたカートリッジでも10月でも(0℃でも)全然問題なく燃焼する
- 夜たっぷり動くのかどうかで、持っていくヘッドランプを変更。軽量のものを購入したい。
ウェアは以下が基本形
夏は化繊Tシャツ / 短パン / 靴下
秋はウールTシャツ / 長ズボン / 靴下
キャップ
持っていくものは以下だ
雨具上 patagonia: ストーム10 240g
雨具下 montbell: Gore 170g
替えのTシャツ 90g
替えのボトム(夏は短パン/ 冬は長ズボン) 150g
替えのアンダーウェア 50g
替えの靴下 45g
行動中の薄手の上着 patagonia: エアシェッドP/O 90g
防寒着: アンダー上(夏は不要) patagonia: Capilene サーマルウェイト 140g
防寒着:インサレーション patagonia: Micropuff 250g
手袋(季節で変える) 50 g
テムレス(インサレーションなし、防水目的、秋以降)
バフ
- 雨具上は撥水が十分じゃないと袖口などからしみてしまう
- 夏でも秋でも持っていくものはあまり変わらない
- 10月のアルプスは短パンの出番はなかった
- 暑がりなので、10月でも夏でもTシャツは半袖を
- ダウンパンツがほしいような気もするがテントについたら寝袋だし、動くならテレボンヌジョガーと雨具下があればゼロ度でも平気だった。すなわち不要か
- 10月のアルプスのテン場は0度を下回るが、凍った靴も厚手の乾いたソックスを履いて動き続ければ大丈夫だった
食料は尾西のアルファ米が基本となることが多かった。例えばこうだ
1日目昼 コンビニ食
1日目夜 尾西のライス+スープ
2日目朝 パスタ100g とソースとスープとコーヒー
2日目昼 コンビニ食残りとカロリーメイト、柿ピー
2日目夜 尾西のライス+スープ+カップ麺リフィル
3日目朝 パスタ100g とソースとスープとコーヒー
3日目昼 尾西のライスと行動食など
予備 尾西
嗜好品 ウイスキー / カルパスなど
以上ざっとになるけど、はじめてスケールを出して、それぞれの装備の重さを測ってみた。というのは、やっぱり軽さが正義だったのだ。
それでも繰り返すけど、なんでも持っていける60Lの大型ザックを背負ってゆっくり気ままに歩く旅も大好きなのだった。