5月下旬にヨセミテへ。
Coyoteの取材が3泊4日。その後カタログ写真撮影が2泊3日。
今年の仕事は一期一会、ワンチャンス、という認識でやっていたので踏み切れ実現できたように思う。
それにしても今年の春のヨセミテは異常だった。異様な寒さと降り続く雨と雪。
前半の3泊4日はイラストレーターの成瀬洋平くんと写真家の渋谷ゆりさんとトォオルミメドーからJohn Muirトレイルを通ってVogelsangへ。久しぶりの寒いキャンプとなり装備が貧弱で寒すぎて朝起きた。
マーセード川にそって焼けた森を越えLittle Yosemite Valleyへ。
4日は久しぶりの快晴の中、本当のヨセミテバレーへ。観光客が増えてきた。上の方から谷に降りていくのは不思議であり格別な体験であった。
次の3日間は写真撮影だったのだが、雪・・・・とにもかくにも全てが濡れた。
撮影場所をヘッチヘッチーへと変更し、最後に望みを託した最終日も雨。
天気ばっかりは仕方ないが、それは残酷なもので、帰る日はこれまでない快晴だった。
マリポサグローブを経てサンフランシスコへ。石寺さんのREIに寄って帰路へ。
海外のアウトドア撮影の失敗体験ができ、経験を詰めたのは良かったと思う。