きっと夏山が好きだ。なんでだろうなぁ、このわくわくする空気。白山に登った翌日、マイカー規制が始まって、駐車場となった市ノ瀬野営場で明け方から続々と上がってくる車と、バスに乗り換えて次々に山へと去って行く人々を、缶コーヒーを飲みながらベンチに座ってずっと眺めていた。
なぜ気持ちが高ぶるのだろう?年齢性別国籍居住地職業もバラバラなそれぞれが、都合をつけて一つのことに向かっていく。それもきっと自分の大好きな場所へ。そんな空気と、今年もやってきた一瞬の夏がたまらないのかもしれない。
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