信越五岳を練習から振り返る。
結果は16:05と去年より3時間以上早く日常世界に戻ってくることができた。友人の予想や個人的印象よりも良い結果が残せたみたいで、みんなに練習したんでしょうとかランニングが好きなんでしょ疑惑が持たれてしまったのだけれど、去年ほど走る練習はしていないんだよね。テスト前に「勉強なんて全然してない、って言ってたのに裏でしてたヤツ」みたいになるのも嫌だし、今後のためにも振り返ってみる。
今年ロードを走った回数と距離。
1月 2回 合計13km(平均6.5km/回)
5月 4回 合計22km(平均5.5km/回)
6月 8回 合計66km(平均8km/回)
7月 4回 合計41km(平均10km/回)
8月 6回 合計60km(平均10km/回)
9月 4回 合計32km(平均8km/回)
といった感じ。こうみるとやっぱりランナーじゃないし、つくづくロードを走るのは嫌いなんだな〜と思う。スノーボードシーズンの1月から4月は本当に走っていない・・・そして軒並み距離が短い・・・
でも今年は本当に山にたくさん行けたのだ。そして信越前にキタタンで一度負荷をピークにもって行けたのが良かったと思う。フィールドでは以下のようなことができた。
トレイルラン(フィールドでのラン、ロードも含む)
6月 裏高尾18km、キタタン練習28km、高尾山10km、神戸裏山8km
7月 キタタン出走44km
8月 霧ヶ峰10km、蓼科ロード10km、上高地14km、涸沢20km。
9月 中央アルプス50km、丹沢ナイトラン14km
こうやって積み重ねると意外と行っている・・・ヨメさんに感謝だな。でもこれって、いわゆるトレランが目的で出かけたのは4ヶ月でたったの4回。
あとは出張時の早朝だったり、仕事のイベントの合間だったり、家族とのお出かけの朝や夕方のちょっとした時間を使って走ったのを追加しただけ。山の近くに出かけたり、仕事で行けた時には、1時間でも2時間でもいいから時間をつくって走るように心がけた。
そして山歩きは以下
トレッキング
7月 ブータントレッキング
8月 南アルプスロングハイク3日間60km、立科山、霧ヶ峰、上高地。
ということで、アウトドア的なこととロードランを重ねてみると
1月
ロードラン2回 合計13km
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5月
ロードラン4回 合計22km
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6月
ロードラン8回 合計66km
トレラン裏高尾18km、キタタン練習28km、高尾山10km、神戸裏山8km
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7月
ロードラン4回 合計41km
キタタン44km、ブータントレッキング
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8月
ロードラン6回 合計60km
トレラン霧ヶ峰10km、蓼科ロード10km、上高地14km、涸沢20km
トレッキング 南アルプス、立科山、霧ヶ峰、上高地
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9月
ロードラン4回 合計32km
トレラン中央アルプス50km、丹沢ナイトラン14km
となる。
速く走る力。長く走る力。という側面ではあまり効果的な練習ではなかったかもしれないけれど、長く動き続けるという意味で、南アルプスのトレッキングと中央アルプスのトレランは非常に効果的だった。
また、山での山行が単純に登る筋肉と下る筋肉を強化してくれ、今回筋肉的には問題が無かったのだと思う。ゴールで出し切った感はあったけど、まだ進むことも登ることもできたと思う。
南アルプスで10時間以上テントなどの重い荷物を担いで動きつづけたのも大きな自信となった。あの負荷であの標高で動き続けられたのだから、この程度の標高と空身なら、筋肉がヘタって動けなくなるなんてことは起こらないだろうと。(たとえ起こってもそれは一時的なことで回復するであろう、と。)去年の後遺症の肺がやられなければ、体は動き続けるだろう、という裏付けみたいのがあって、安心して体を動かすことができたのは非常によかった。
ということで、ロードをそこまで走らなくても、山でのトレイルランをしなくても、これくらいはいけるんだ、というのは大きな収穫。
やっぱり遊びが一番で、遊んでいればそれだけで体も強くなるっていうのがいい。
あとは、距離や量より質というか、意識して体を作れば、その二つは凌駕できるのではって思えるようになったのと、実践できたのは大きな収穫だったと思う。
それにしても、奥が深い。どこをどうしたら、改善してくのか。タイムが上がるのか。どこにロスがあって、どこはなくて精一杯だったか。そうやって大会を振り返るのも楽しいし、もう出るのはやめようと誓っているのに、あれっ・・・という感じはある。
自分の体のことは昔より今のほうが理解できているのも年の功。また、どのようにダメージを受けて、どのように回復していくのかの過程をこの目で実際にみて、肌で感じていくのも興味深いものだ。
さて・・・