ようやく気持ちもちょっと、状況もちょっと、落ち着いてきたので、地震以降はじめて地震のこと以外をエントリーしてみよう。
沢木耕太郎がおじさんというか中年になったと感じたのは生命保険に加入した瞬間だったという一文をすごくよく覚えていて。
今まで雪山用の遭難保険以外の保険とは無縁に生きてきたのですが、いわゆる生命保険に先日加入したのです。これでオレも正真正銘のおじさんなんだなあ、としみじみと思ってしまった。
でも意外と肩の荷はちょっとおりて、山や交通事故で死んでもひとまず子どもは生きていけるかと思ったらとても気楽になったのも事実としてあり。自分の年齢というか歴史というかが先の方に一段階進んだのかと、複雑に感じた瞬間でありましたとさ。