3月11日の地震からちょうど今日で2週間。
明日からボランティアに行くので、お米を10kgとお酒や行動食を買いに行った。20:30、ガストの明かりがついていて、店内はやけに平和だった。そうだ、明日は停電がない週末だもんな。企業が休む週末には停電がなく、それ以外の日は停電がある、関西に暮らしている人や、ぼくだって以前だったら信じられないような現実だけど、みんな比較的文句も言わず受け入れて、ルールに沿っておとなしく暮らしている。明日は一日明かりのある、平和な日ってわけだ。
20:00過ぎると大抵のお店は閉まっている。その暗黙のルールにも、なんだかなれてしまった。やればできるじゃん、俺たち。でもまだ気持ちがフワフワとしていて、いつ終わるかもしれないこの先の見えない状態が、まるで夢の中のような錯覚も起きる。
慣れたくないものもある。放射能による汚染。先日も書いたけど、ただただ悲しい。だけど、先日は雨を避けて帰ったのに、今日は雨に濡れて帰った。ここでの数値があまり悪くなかったのと、やっぱり慣れなんだろうな。海外の方からしたら、この状況で普通に暮らしている我々の感覚が信じられないのではないかと思う。だから僕もにわかに信じられない。こんなにも放射能が身近にあり、日々数値を気にして、農薬を気にするとかそういう次元ではなく、放射能を気にしながら食について考える日が来るなんて。これが現実だとはやはりとても受け入れがたい。
毎日いろいろチェックするので、自分のメモ用にとリンク集をつくった。
それでは宮城に行ってきます。