昨年から公式に軍艦島に上陸できることになった。
ぐんかんじま、と読む。正式には端島という名前で、昔三菱の炭鉱所があって賑わった場所だ。
その外観が軍艦「土佐」に似ていることから名付けられた。
↓似てるでしょ?
世界遺産の暫定リスト入りしたから、正式リストになったら混むだろうなあ。日本の場合、世界遺産なんてどこもならない方がいいな。混んで環境が悪くなるだけだから。
ここには廃墟がある。
ものすごい廃墟が。
海底炭鉱で賑わったこの島は、かつて5,300人もの人々が暮らしていた。東京ドームのたった1.3倍、周囲1.2km、端から端まで500mしかないこの島に、当時の日本としては初めての鉄筋コンクリートアパートが建ち並び、人口密度は東京の9倍、世界一だったという。
1974年には誰もいなくなり、それからの36年は無人島としての歴史を歩んでいる。
小中学校の跡。
幼稚園もあったし、プールもあったし、体育館も、商店も警察署も、とにかく何でもあったらしい。
しかし今は自然のなすがままの廃墟。
それでも破壊の速度が遅いのは、ここが洋上にあり、草木の猛威が少ないからではないだろうか。
この狭い島に、当時は71もの建物が建っていた。
そして、それは36年以上昔の話。ほんと驚きである。
長崎港から30分。
九州に行ったらぜひ。
すげー
俺も気にはなっていた。
行ってみたい!
遅まきながら拝見しました~!
曇り気味の空が、廃墟に似合っていていい感じですね。
建物の密集ぐあいの凄さは、現地に行ってこそ理解できそう。
わたしも早く行かねば!
いいでしょー!
野ぎくさん>
これより凄い廃墟があって、そこが凄かった!家にシカの骨