インド・ラダック『懐かしい未来の著者』、ヘレナ ノーバーグ・ホッジさんが来日され、セミナーが開催されていたので行って来た。
非常に感心した書籍の著者の話を聞けるなんて、とても幸せなことであった。
セミナーの題は「地域の力」。
グローバリゼーションではなく、ローカリゼーションで行こう!という話だ。大きく言うと。
書籍もそうだけど、とても共感できる話だった。多少なりとも理想論ではあるけど、それでいいじゃないか!と思うのだ。
僕らは今、混沌の中にいる。
20世紀に信じられてきた、資本主義が崩壊しつつあり、新しい時代の新しいシステムを欲しているのかもしれない。
アメリカという国を見たらわかるけど、資本主義は理想郷ではなく、ほころびだらけだ。資本主義でも、共産主義でも、社会主義でもない、なにか新しい社会のシステムが生まれてくるのかもしれない。
それがブータンの社会みたいなスローな感じだったらウェルカムなんだけどなあ~