Day10
国際バスなんていくらでもある時代になぜにわざわざ鈍行の3等列車で国境に向かうかね。なぜならやっぱり道路を通らず独特の景色が広がる電車の旅が最高だからだ。バスと違って電車の中で動けるのもいいし。そして、この景色を見られることは今後なくなっていくかもしれない。今乗っておくに越したことはないのだ。最後にこの電車に乗ったのは2001年のことだった。
5:00またもやハルを叩き起こし、駅へと向かう。切符は二人でたったの300円。これで6時間かかって国境まで行けて、かつ最高の体験ができる。バスに乗る意味がどこにあろうか。
電車はのどかな田園風景の中を進んだ。少しバンコクを離れるだけで永遠と田んぼが国..... Read the rest