Day 6 @ Lake Marian Trek
ミルフォードからの帰り道。Lake Marianへハイキング。
往復3時間のコースで楽勝と思いきや、まあまあ登る。
Keplerよりは乾燥している感じがしたが、川沿いに上がる遊歩道や森の中は相変わらず美しい。
Lake Marianは雪山に囲われた小さな湖だった。
時折周囲の山々から爆音と共に雪崩が崩れ落ちる光景が見られた。
雪はこれから次々に溶けて、この湖を今よりちょっと大きくするのだろう。
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Day 6 @ Lake Marian Trek
ミルフォードからの帰り道。Lake Marianへハイキング。
往復3時間のコースで楽勝と思いきや、まあまあ登る。
Keplerよりは乾燥している感じがしたが、川沿いに上がる遊歩道や森の中は相変わらず美しい。
Lake Marianは雪山に囲われた小さな湖だった。
時折周囲の山々から爆音と共に雪崩が崩れ落ちる光景が見られた。
雪はこれから次々に溶けて、この湖を今よりちょっと大きくするのだろう。
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Day 6 @ Milford Sound
氷河が創りだした遙かなる渓谷、ミルフォードサウンドへ。
静寂の中、Te Anauから100km以上離れた港へと向かう。
朝一の船に乗って、静寂のフィヨルドへ。
誰もいない、船はゆっくりと進む。
垂直に1,500m以上も切り立った山々。
頂上直下から流れ出る幾十にも重なった滝。
フィヨルドペンギンにオットセイ、イルカたちがお出迎え。
絵の中に入ったような素晴らしい光景。
ただ、こうも思ってしまう。
若き日の自分はこんなクルーズに乗っただろうか、と。..... Read the rest
Day 5 @ Keplar track
屋根を打つ雨音が大きく、何度か目が覚めた。
そのせいか夜明け前に目が覚めた。
Anau湖に向かうと、鳥たちは賑やかに鳴き、湖面は静かに朝を待っていた。
Kepler Trackへと向かった。Great Walk と呼ばれる、ニュージーランドでも素晴らしいトレイルの一つだが、上部は雪に閉ざされているため、森の中を歩くだけだ。
ここはフィヨルドランド国立公園。ニュージーランドの西南の果て。
うっそうとした湿度の高い森はコケやシダの楽園となっていて、想像の中のニュージーランドの森そのものであった。
Shallow Bayまで歩いた。
小屋の前にはもう2年も世界を旅しているという、ギター弾き..... Read the rest
Day 4 @ Dunedin → Te Anau
どこまでも、いけどもいけども続く広大なヒツジ畑に早くも飽きてきた今日。
人間としてヒツジとして生まれたら、何をするだろうか。毎年決まった時期に毛を刈られ、最終的に老いたらペットのえさ用として処分される。うーん、柵をやぶって逃げ出すだろうか。
じゃあ、牛だったらどうする?肉牛ならどうする。逃げ出しても誰も飼ってくれなさそうだし、ブッシュで身を隠そうにもばれてしまいそうだ、などなどポケーッとそんなことを考えていた。
それにしても、環境にいいとか、エコとか、そんな良い響きのニュージーランドだが、ここまでヒツジの牧場が続くと、果たして・・・とも思ってします。
開拓者が入る..... Read the rest
Day 3 @ Christchurch → Oamaru → Dunedin
早起きしてレンタカー屋さんへ。
カウンターの厳しそうなおばはんに、「あなたの国際免許証の有効期限は?」と聞かれ、「一年だよ!」と答える。
「じゃあ、貸せないわね、有効期限切れているわよ、これ」
「えっ!?」
絶句してしまった。なんと一つ前の免許証を持ってきてしまっているではないか。しょっぱなから痛恨のミスである。
「なんとかならない?」と食い下がる僕、「 無免で貸す訳には行かないわ」とおばはん。うん正論だ。
情報が豊富な空港に戻り、違う会社で素知らぬ顔で再トライしてみることに。
日本の免許も一緒に出したのだが、有効期限22年12月19日を「これっ..... Read the rest
Day 1-2 @ Christchurch
一日の中で四季があると言われるNZ。日中は半袖短パンな人もいるんだけど、夜は10℃以下にぐっと落ち込む。
南半球なので、当然ながら季節は日本の反対。
桜は見事に満開だった。
日本の北海道や東北の5月くらいの感覚だろうか。
春の訪れに、みんな心なしかワクワクしているようだった。..... Read the rest
新緑のニュージーランドへやってきた。
すべてが開放的なアトモスフィアで溢れていて、いやにのんびりできそうだ。
ここ、クライストチャーチを最初に歩いた印象は、いい場所なんだけど、町自体は統一感に欠けていてちょっと残念な感じ。新しいビル、古い石の建造物、ミックスしちゃった趣味の悪いタイプ、そんな町並みがちょっとイマイチ。
それにしても、工事中のビルや建物だらけで、いろいろ崩壊していて、なんともアグリーだなあと思っていたら、なんと!!一ヶ月前にM7.0の大地震に見舞われていた。
→ asahi.com
勉強不足でスミマセン。。。..... Read the rest
今日が最終出社日だった。
3年前の8月に入社してから、あっという間だったなあ、と思う。時間の流れが急激で、いつも精一杯の全力投球で、身長が伸びますようにと、ずっと背伸びをし続けた。そんな日々だった。
たくさんのプレッシャーを感じ、押しつぶされそうな日もあり、眠れない日もあり、でも基本的にMだし、プレッシャーがないと成長はないと思っているので、それはそれで好きだったと思う。
そしてたぶん、身長は伸びてくれたし、本当に多くの事を経験できたし、自分の幅も広がったし、多少なりともできるようになってよかった。
でも、まだまだ、足りない、みんなはほんと凄い。あの高みにどうやったら到達できるのかと、最近ふと思ったの..... Read the rest
自然学校時代の友人がペルーに移住した。
半年くらい前だろうか。
現地に着々と根をはりつつあるようで、フェアトレードなどをやる会社を立ち上げたみたいだ ↓
立ち上げ第一弾として、コーヒーと塩を売り始めた。
おおお!さっそくコーヒーを買おう!と思ったら、最低ロットは11個。到着までは3週間くらいかかる。
なんでも便利な、この世の中でずいぶんスローで強気な設定。
でもこんな世の中だから、逆にしみじみと思ってしまう。「そうだよな、ペルーから遙々ゆっくりやってくるんだもんな。地球の反対からね」
むしろ、この攻めの設定にぐっときてやられた。いいなー!と。
送料は込みで、約900円で250グラム、そして、文句なしのフェアト..... Read the rest
昨年から公式に軍艦島に上陸できることになった。
ぐんかんじま、と読む。正式には端島という名前で、昔三菱の炭鉱所があって賑わった場所だ。
その外観が軍艦「土佐」に似ていることから名付けられた。
↓似てるでしょ?
世界遺産の暫定リスト入りしたから、正式リストになったら混むだろうなあ。日本の場合、世界遺産なんてどこもならない方がいいな。混んで環境が悪くなるだけだから。
ここには廃墟がある。
ものすごい廃墟が。
海底炭鉱で賑わったこの島は、かつて5,300人もの人々が暮らしていた。東京ドームのたった1.3倍、周囲1.2km、端から端まで500mしかないこの島に、当時の日本としては初めての鉄筋コンクリートアパートが建..... Read the rest