親子二人旅

息子との初の二人旅は、高尾山にした。
電車では起きてたのに、ケーブルカーも楽しそうだったのに、山の登りは背負子の後ろでぐーすかぐーすか。

山頂で起こして、下りもぐーすかぐーすか。まあ、自己満足だよね、これは。でもとても楽しかったです。またどこか行こう。..... Read the rest

黒姫山バックカントリー

妙高のあとは、その南の黒姫山へ。ここは昔タカと来たことがあるのだけど、そのときは状態が良くなく、印象悪いまま終わったのだけど、最近はよい評判しか聞かないので再トライすることにした。リフト二本、各350円を乗り継ぎ、ゲレンデトップへ。コスト的には非常に安い。

運転中止中の最上部のリフトを脇に見ながら登坂開始。上部まで上がるのに一時間、そして汗だく・・・けっこうな数のパーティーが入っていた。人気なんだなあ。みんなスキーでボーダーゼロっていう、僕から見たら異常な感じだけど。

リフト上部からは森の中へ。ブナが本当にきれいで神秘的。昨日の夜から降り続く、雪の中をゆっくりと進む。森の中なので天候は穏やかだ。稜..... Read the rest

三年連続の妙高三田原

今年は異常な積雪量だと言われている妙高エリアへカッセと行く。まあ、彼のホームグラウンドだし、別荘あるし。関温泉の積雪量は400mを超えているとか。ただ、水曜日に雨が降り、木曜日に気温もグッと上がった。バックカントリー的には黄色信号だなあ、水曜日に最上部のリフトを、雪崩の危険性があるからと運転停止してたし。

そんな複雑な気持ちのまま、妙高I.C.に降り立つと、いつもの風景と明らかに違う。雪の壁の高さが例年と全く違う。こりゃー、いくら豪雪地帯といえど、住民は大変だろうに。

翌日は雨かと思いきや、軽い雪が降っているではないか。うれしい誤算。まだ上部の状態がわからなかったので、ひとまず通常のリフト券を買い..... Read the rest

いつも心にオアシスを

今週も、うーーーーんと思うことや、はああああと思うことが起きたんだけど、いつもと違ってそこまで苦じゃないというか、打撃がないというか。なんでかと振り返れば、週末の苗場でなんだかスバラシイ瞬間を味わったからではないのか、と思うのだ。

以前、働いていた会社の日本撤退が決まったとき、みんなが落ち込む中、僕は対して悲しくなかった。そのときちょうどパキスタンに自転車で一ヶ月旅行した直後で、心が充実感、充足感で満ち足りていたからなんだ。

ということで、改めて思ったのは、仕事でうまく行かないとか、プライベートで嫌なことがとか、いろいろあると思うのだけれど、自分の中にしっかりとした自分があって、そこが満足で満たさ..... Read the rest

Naeba 2nd

姉家族と苗場に。
我々もそんな年になったかー、としみじみ。

夫婦交代で滑ったのだけど、雪質がよく非常に楽しい。たった一人でぐるぐる回す。ナイターまで行った。
やっぱり好きなスポーツの定義とは、仲間がいないとやらないのではなく、一人でもやるモチベーションがあり、かつ一人でも楽しいのがホンモノだなと思ったのだった。仲間と行くのはレジャーなり。

なんだか心が充実しまくった、最高な時間を一人で過ごせた。
もう10年以上滑っているのに、決して飽きないスノボードというスポーツ、すごいなあ。..... Read the rest

遥かなるもの

ちょうど一年前の2月15日は雪がたくさん降った翌日で、我々は深夜に産婦人科へと向かったのであった。
彼がこの世界にやってきたのは朝の6時。手を大きく振りながら、精一杯叫んだ

babyborn02

2週間、名前を考え続けて、遥(はる)という名前にすることにした。自分はこれまで、旅行をするのが大好きで、遥か彼方に想いを馳せるのが大好きで、遥か彼方は自分にとって最も魅力あるものだったから、そこから名前を借りることにしたのだ。密かに心の中で、彼こそが自分に取っての遥か彼方なのかもしれない、と想像しながら。それを期待しているかというと、少し違うのだけど。

子どもを育てるということが、如何に大変かと思い知った一年だったと思う。しか..... Read the rest

八海山

最近なにかと名前を聞くことが多かった八海山へ。

天気予報では前日降るはずが、ざんねん、降雪なし。
しかも前日の気温は高かったようで、無垢な斜面を見つけても、ややクラスト気味。それでもボコボコの非圧雪エリアをせめて、セットバックにして、足がパンパンになるまで滑り切る。

なにやら修行のようでしたが、いい練習になりました。あとすごい可能性を秘めているゲレンデだった。そりゃー、遭難事故も頻発するわけだね。
本当は翌日も、翌々日も滑る予定だったのだけど、ムスコ41℃にて、とんぼ返りとなる。雪はまた降る、また来よう。..... Read the rest

過去に戻るか否か

ドラえもんのポケットから出てくる道具の中で、今の記憶そのまま過去に戻れるという道具があった。はるか昔に読んだ漫画なのに、そのシーンが強烈で、いつもその道具を使って、戻るならどこに戻ろう、と時に夢想する人生だったような気がする。

小学校の時なのか、高校なのか、はたまた大学か。何れにしても、その道具で過去に戻れるのはすごくステキだし、そんな反則技をできるならいつかしてみたいなあと本気で思っていた。

最近、会社の帰り道に、ふと同じようなことを想像したのです。いつに戻る?って。
で、思ったのだ。もう戻らなくてもいいのかも、と。

息子くんは、嫁はんと、あのタイミングでしか生まれ得ないわけで。違う人はもってのほか..... Read the rest

早朝ラン @ 丹沢

彼は朝めし前に走るらしい。それも20kmとか25kmとか。
朝が弱い俺には、いつまでたってもできそうにないけど、ちょっとだけ見習ってみて、シンヤ、カッセ、ヒロキと丹沢を10km程度ランニング。

頂上からは富士山。
ここは街だなあ〜

彼が言うように、すっきりとした胃に朝食がおいしい。
昨日食したイノシシもシカも、アルコールもすっとした。またみんなで走ろうね。

おまけの動画(Hiroki作)..... Read the rest

芝川へ

夜の八時半に自宅を出た。
明日も朝から仕事だというのに、高速で西へ。沼津から富士は火事で通行止めだったので、なんてこったいと思いながら御殿場で降りる。マックに寄って、ドライブスルーのポテトとバーガーを食べながら十里木の曲がりくねった道を走る。サファリパークを超えて、道は富士宮市へ。大石寺、自分が暮らしていた下条を過ぎ、芝川へと下る。

到着は23:00を回っていたけど、車の中でぐるぐると当時の事に思いを巡らした。静岡に暮らした3年間は、本当にいろんなことがあったなあと。美談だけなわけもなく、いいこともあれば悪いことも、いやなこともたくさんあった。すべてを飲み込み、今こうして仲間の元へと向かっているん..... Read the rest