松山と道後温泉へ

四国トリップ Day6

松山堪能の一日。
ショートケーキのイチゴは真っ先に食べるタイプなので、朝市で道後温泉へと向かった。行きたい場所を、片付けないと気がすまないというか。ここもずっと来たかった場所。10年以上前に来そびれて、いつかは行きたいと思い続けていた場所。もちろん、その後に見た『千と千尋の神隠し』の影響も大きい。

雨の道後温泉だった。それはそれで非常に趣があって良かった。中がすごいスペシャルというわけではないのだけれど、観光客向けというのではなく、いわゆる地域密着な、いい意味で普通の温泉なところが非常に良かった。
湯船につかりながら、『千と千尋』の一シーンを想像したものです。

息子昼寝後に、今度は..... Read the rest

アレックス・カーとちいおり

四国トリップ Day5

始発のフェリーで直島を発つ。平日なので高校生がたくさん乗っていた。島には高校がないのかな?フェリーで都会(高松)に通うなんてドラマがありそうだな。そういえば、直島はアートがメイン産業の島なのかとてっきり勘違いしていたのだけど、バスのドライバーさんの話によると、三菱重工の工場があって3,000人も住んでいるのだとか。岡山側から毎日船で出勤されている方々も多数いるらしく、裕福な人が多い島だとのことだった。

予想外にとても良かったアートな旅。たまにはいいなあ、としみじみと思う。いつか違う島にも行ってみたいと思う。

高松に上陸し、高速を一路西へ。悔いが残ったうどんを食べに、善通寺で下り..... Read the rest

ジェームズ・タレルと地中美術館

四国トリップ Day4

5時に目覚めてしまった息子と、なかば仕方なく海まで散歩する。
缶コーヒーを買って、アスファルトに座って海を眺めた。ちょうど日の出の時間で、海が真っ赤に染まっていった。この時間をありがとう、ハル、と思った。

海を眺めている、ただそれだけでとても幸せな気分になった。今この時間を生きていると感じる瞬間、幸福きわまりないと思う。田舎は、島は、本当に豊かだと思った。なんで都会に住んでるんだろう、心豊かな場所はここなんじゃないか。

ゆっくりと神社へ参拝。斜めに傾いた石段が、なんだかすてきに感じてしまうわけで。すべてが島マジックにかかっていた。

雨の中地中美術館へと向かう。整理券をもらって15分..... Read the rest

直島へ

四国トリップ Day3

最近思うのは、行きたいとかやりたいとか思うことや場所は、できるときにやってしまおう、行ってしまおうと思うこと。昔ほどいつか行こうとかいつかやろうというのではダメだという心なのだ。今やらないと、もうできないかもしれないな、というのが最近の心境の変化。というかこれが年か・・・?

今日は直島へと渡る日。
多少関わらせてもらった、『カイラス』という今ではなくなってしまった、不動産セレブの雑誌の創刊記念講演で、安藤忠雄が直島について話していたのをきっかけに、いつか来たいと思っていた場所(ちなみに対談の相手は茂木健一郎さんと松岡正剛だった)。

高松を10:14分のフェリーに乗った。船には20..... Read the rest

京都と高松

四国トリップ Day2

早朝に起きて、市内を散歩。路地一つをとっても絵になる。休日だからか人も少ないし、碁盤の目の道路は直線で見晴らしがいいので、遠くの山まで町から見える。「京都いいなー」とついつい何度も言ってしまう。

こじゃれたパン屋で朝食を買って、御所の芝生で朝ご飯。すんだ青い空に、ほどよい風が吹き、足下にはたくさんのタンポポ。贅沢な時間だ。

かつて日本の中心だった場所。未だその存在感は衰えることはなく、輝きを放っていると思う。アレックスカーは失われたと否定すると思うけれど。

京都を後にし、さらに西へ。GW初日とだけあって、西宮で渋滞にはまる。1時間のロスでクリアし、明石大橋を渡り淡路島へ。淡路島が..... Read the rest

四国へ

GWに四国へと行ってきた。
MBAでブログを書こうと思って、持っていって、ホテルに6泊もしたのにすべて有線LANでアップできず・・・先をいきすぎるもどうなの、マックさん、と思いつつ。遅くなったけど簡単にメモしておきます。

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GWは四国へと行くことにした。1歳の息子と嫁さんとの3人旅行。

仕事を上がってから、新東名をひたすら走って、深夜を越えた時点で京都に泊まることにした。車の中でじゃらん経由で予約をする。深夜割りなのか、当日割りなのか、京都ガーデンホテルは一泊5,050円で駐車場も無料。町の中心にあり、なんだか申し訳な..... Read the rest

富士山スノーボード 2012 その1

今年は雪が多いともっぱらウワサの富士山へ。
7回目の雪の富士山らしい。

富士宮口から上がる。6合目でアイゼンを装着。たしかに、この時期の富士宮口としては異例の多さでは。
スノーボードのブーツとアイゼンとの相性が悪く、10回以上つけなおし。ちょっと疲れましたわ・・・・

今回はバックカントリー初心者の実弟と一緒に行ったのだけれど、滑落させてオカンを泣かせるわけにはいかないので、9合目でやめとしました。彼は十分満足した模様。

空が青くて近かった。
下りは8合目くらいからザラメで非常に気持ちがよい。駐車場の階段まで下りることができた。この分ならまだ持ちそうだね。これが最後なのか、2週間後にまだ滑れるか、そろそろシ..... Read the rest

焼山バックカントリー

焼山なんて聞いたことなかったんだけど、火打山の隣みたいだ。新潟か、と思いきや(新潟なんだけど)北陸道なので、いつもの新潟とは段違いに遠い。

家を23:00に出て、タカをピックしてクスミックスの塩尻へ。3名となり、あとは寝ながら麓まで。
5:00過ぎに笹倉温泉につくと、まあまあな数の人がいた。意外と知られている山らしい。ある意味、友人が決めたコースについて来てしまっただけなのだが、標高差は2,000m、水平移動もかなりあるとのこと。

6:00過ぎに我々もハイクスタート。
前日は雪。先攻スキーヤーのトレースがかなりありがたい。
まずは急斜面を登る。それからはトラバース気味に、水平移動になるのだけど、遠くに目..... Read the rest

栂池 – 蓮花温泉 – 木地屋 バックカントリー

3月後半だというのに雪が降っていた。まあ雨よりはましだよ、といいながら朝のゴンドラで栂池スキー場の最上部へと上がる。中旬から動き始めるロープウェイに乗り自然園へ。ここから天狗原までハイクアップ。ものすごい風で、雪は飛ばされスノーシューのアイゼンがよく刺さる。ただ、スキーのシールは効かないみたいで、大変そうだったけど。

天狗原へと上がると、吹きっさらしで何も遮るものがないため、本当に風がすごい。今日登ろうと思っていた白馬乗鞍なんて影さえ見えない。みんなのモチベーションは下がりまくり、どうしようか・・・蓮花温泉辿り着けないんじゃ、という気配が漂った。ただここにいるだけだと、どんどんと体温が低下するだ..... Read the rest

奈女沢バックカントリー (川場裏)

川場スキー場の裏に、ちょこっとハイクアップするだけでいいところがあるらしい、ということになって朝3:30に起きて向かった先は沼田I.C.。渋沢から徐々に雨は雪に変わり、スキー場が近づくにつれ、おー積もってる積もってる。今日はパウダーは期待してなかったんだけど、もしかして?

スキー場でエーちゃんに合流して、タカと3人でまずはゲレンデパウダーをいただくことに。3月にしてはとてもいい雪だったと思う。しかも3月だからなのか、場所柄なのか、ガツガツしている人がいない。

あらかた満足した後、車からBC道具一式を出して、裏山へと向かう。
最上部リフトから、剣が峰へと向かう稜線にとりつく。一昨日までの、解けて固まっ..... Read the rest