Day 2 深夜のインディア

1:30にコルカタの国際空港に着く。ずいぶんとみすぼらしい空港だ。これが約5,000万人もいる大都市の空港とは信じがたい。コルカタに来るのはもう10年ぶり以上で、以前来たときはカルカッタという名前だった。いつの間にか聞き慣れた町の名前すら変わってしまう、さすがインディア。

インド自体は4回目。この国の人々の旅人への接し方はわかっているつもりだし、深夜だけどそこまでは心配していない。ただ、気を引き締めなければいけないのは、事実。タイで辛いモノを食べ過ぎたのか、さっそく腹を下しているのが玉に傷だけど・・・空港のトイレがキレイで、水荒いオンリーじゃなく、ペーパーがついていたのが救いだった。

空港でプリペ..... Read the rest

Day 1 インドまで

ついこの前の日曜日に無事旅行から帰ってきたわけだけれど、あっという間の平日一週間だった。やはり旅の時間軸と、日本での日常の時間軸というのはまったくの別物だと思うのです。なぜ旅だとあんなにも時間の密度が高く、長く感じるのに、日本の日常はあっという間なのだろうか。我々は、何かに迫られて焦りながら生きているのではないだろうか。

ブータンもインドも、一言で言うと最高だった。文字を書くのがおっくうになってきているのか、日記というモノをほとんどつけなかったのだけれども、旅を振り返りながら、ゆっくりと旅行記を書いていきたいと思う。

まずは一日目。
今回の目的地は大きくはブータンとインドのダージリンなのだけれども、..... Read the rest

インドへ

久しぶりの海外ひとり旅。振り返ると、2009年のバリ島へのサーフトリップが最後かもしれない。

どうやって旅をすればいいかなんて忘れてしまったよ。
寝不足なのに、なんだかちょっと目が覚めている。6時前には家を出て、8時に空港。中国、タイで乗り換えて、まずはインドのコルカタへ。そこからはブータンへと飛ぶ予定だ。

プナカ、ポブジカからティンプーを経てパロへ。あわよくばインドのダージリンも寄ってきたいという企み。
別にここにいても満たされているし、どこかに行く必要はもうあまりないのかもしれないけれど、それでもぼくは旅をする。それは昔の自分の写真や旅行記を見たり、絶景の海外の写真を見たときに、なぜか胸の奥底がチ..... Read the rest

キタタン出走 -誰かのペースで走る道-

北丹沢12時間耐久レースに出てきた。おそらく天気はすこぶる良く、例年より完走率は高い。
スタート:1763名(男子1580名・女子183名)/ 完走者:1509名(男子1366名・女子143名) / 完走率:85.53%(男子86.46%・女子78.14%)。とのことだ。

自分の結果は総合順位は380位/1366で、39歳以下の男子では209位/614なので、初出場で30分遅い渋滞必死のピンクゼッケンでは悪くなかったかなあというのが、感想。結果は6:54分で、目標としていた7時間切りはなんとか達成できたので、非常に満足している。やっぱり試走をすると時間が読めるね。以下長くなるが記録。HRモニタもつけて走..... Read the rest

北丹沢試走に行ってきた

相変わらずランナーでもトレイルランナーでもないけれど、北丹沢12時間耐久レースという大会に出ることになり、試走に行ってきた。メンバーは試走でトレラン自体が初めての山やんと竜太、レースをきっかけにトレランを始めた岡ピーと、リアル・ランナーのおっくんの4名。
以下、自分へのメモ。

スタートから最初の峠まで
0:33 / HR Avg 155
登りは結構がんばってこの時間。もう少し抑えたほうが良いかも。

トレイル入り口まで
1:05 / HR Avg 143
舗装路までは15分位。その後はのんびり話しながら走った。当日はもうちょっと頑張ったほうが良い?

トップまで
1:03 / HR Avg 161
すごい急な崖のような登り。心拍数169くら..... Read the rest

裏高尾トレイルラン

ようやくスノーシーズンが終わって、ちょっとほっとした。半年間出しっぱなしになっていたスノーブーツとか、この時期にはそぐわない冬用ウェアとかをやっと土曜日に片付けて、日曜日はちょっと山に走りに行った。

本当は奥多摩に行こうと思っていたんだけれど、激しい雨予報だったので山行自体を中止にしたのだが、起きると雨など降っていなく、それなら近場の高尾に、となったのであった。

高尾山から奥は、雨予報だったためか本当に人もいなくて静かで良かった。
だれに教わるでもなく自分が設定した周回コースなんだけど、20kmというほどよい距離と、アップダウンがトレーニングにはよいと思う。景色はイマイチだけどね。久しぶりのランニン..... Read the rest

富士山スノーボード 2012 その2

だいぶ遅くなったけど、5月下旬の富士山B.C.第二弾について書く。

2週間前に登った富士山だが、今回も天気が良く戻ってくることができた。前回はブラザーと一緒だったけど、今回は本気友人のシンヤとまたしても富士宮口から。そして目的があったので、前回より一時間早く、6:30には登り始めた。

2週間前までは五合目まで雪があったのだけど、今回は六合目から。それでも相当雪が多い年だし、最高の状態だね。8合目までは雪の上じゃなくて夏道をアイゼン無しで上る。個人的にはその方が早いし楽だと思っている。

いやー、空は青いし海まで見えるし、さいっこうです。

それにしてもビックリするほど人がいた。
いつからこの時期の富士山、そ..... Read the rest

15年の幸せギャランティー

今日思ったこと。
アウトドアも旅も大好きだし、とても楽しいけれど、家族と近所ですごす日々も楽しいと心から思う。
あわよくば、もう一人子どもが生まれて、親離れする今後15年くらいは、何はともあれ幸せギャランティーなのでは?べつに桃源郷を探さなくったって、幸せなんじゃないの、と。

まあ、人生は先に何が起こるかわからないので、縁起でもないけど自分だけでも楽しめる心とベースは失わないようにしなくては、とも思うのだけれど。でもこの状態って、なんだか昔はまったくなかった感覚だなあと思うのだ。年なのか、環境の変化なのかは不明です。..... Read the rest

帰路へ

四国トリップ Day9-10

すべては終わり帰るだけ。
バイバイ四万十川。また来るよ〜!

途中高速を下りて、うどんをたべて、四国八十八箇所の一番の霊所、竺和山 霊山寺に寄った。

そしたら本当にさよならだ。行きと同じく淡路島から本州に渡った。
なぜか六甲山の山頂に登るという寄り道を果たし、琵琶湖によって、SAで仮眠して、家に着いたのは翌日の9時前。四万十川から実に850km、遠かった。

このブログはだらだらと書いていて、じつはあれから一ヶ月くらいが経とうとしているのだけれど、幸せな時間だったなあ、と本当に思う。やっぱりずっと旅は続けよう。..... Read the rest

四万十川

四国トリップ Day7-8

3度目の四万十川へ。
一度目はケンジと5日かけてゆっくりとキャンプしながら川下り。
二回目は、自転車で日本を旅しているときに、健太の家に泊まらせてもらった。それがすでに2002年・・・
ということで、10年ぶりか。最近時間の感覚がとてもおかしいです。つい最近が、10年前、みたいな。ああー、じぶんのおじさんっぷりについて行けないよ。。。

お気に入りの松山を出発して、牧歌的な風景の中をドライブして、ゆっくりと四万十川を目指す。江川崎に着いてから、キャンプ場を探すのに四苦八苦して(優柔不断を発揮)、しかも沈下橋を見たくてみたくて、翌日に行こうと思っていたエリアまでほぼほぼ見てしまった..... Read the rest